着物から抽出された曲線や色使い。
余白の美しさが、余韻をもたらす。
背景を面として捉え、黒を影ではなく色として用いる。
ジャポニスム ― 19世紀後半、日本の美術工芸品がフランスをはじめとした欧州の芸術に、偉大なる影響を与えた。
響きあう色と色、あざやかに、燃える。
重なりあう色と色、つややかに、萌える。
淡く、柔らかく、繊細に。
A R T I S T
tonoharuna
広島生まれ。画家。なんてことない日常に潜む美しさを拾い上げて画面の上で色と戯れる。それは鮮やかで柔らかな色彩となり、どこかアンニュイな雰囲気の抽象画となる。
E X H I B I T I O N
嫋し、彩もゆる。
2016.8.25 - 8.30
ART SPACE 88
東京都国立市中1-9-66
W E B S I T E