すみなすものは
言葉なりけり
駄洒落で摑む
漢検1級

 
 


古い採点方法で篩い落とされた。時代が僕に追いついていれば篩い落とされなかった。

篩い落とす | 篩(ふるい)にかけて落とす。転じて、多くの中から一定の基準に達しないものをより分けて取り除く。


お互いにとって裨益じゃなくなったから、関係はすぐに冷え切ったわ。

裨益 | [名](スル)助けとなり、役立つこと。


今年40になる双子が、白桃をかけて搏闘していた。

搏闘 | [名](スル)殴り合ってたたかうこと。組み打ちすること。格闘。搏戦。


結跏趺坐を採り入れた結果、ふざける子が少なくなった。

結跏趺坐 | 《「跏」は足の裏、「趺」は足の甲の意》坐法の一。両足の甲をそれぞれ反対のももの上にのせて押さえる形の座り方。先に右足を曲げて左足をのせる降魔坐(ごうまざ)と、その逆の吉祥坐の2種がある。仏の坐法で、禅定(ぜんじょう)修行の者が行う。蓮華坐(れんげざ)。


旗幟鮮明の騎士1,000名。

旗幟鮮明 | 立場や主張がはっきりしていること。


小水をとりすぎて、憔悴した。

憔悴 | [名](スル)心配や疲労・病気のためにやせ衰えること。


多額の席料を取られ、寂寥感が漂う忘年会。

寂寥 | [名]心が満ち足りず、もの寂しいこと。


5万円あげるあげる詐欺が蔓延している。

蔓延 | よくないものの勢いが盛んになって広まる。広まって勢力を張る。


全国の笑福亭笑瓶マニアが招聘されることとなった。

招聘 | [名](スル)礼を尽くして人を招くこと。


ちらし寿司はに置いておきました。

龕 | 仏像・舎利・経巻を安置する仏具。正面に両開きの扉をつける。


縁側で偃臥して眠る。部屋には入れてもらえなかったので。

偃臥 | [名](スル)うつぶして寝ること。腹ばうこと。


新旧の 鍼灸術を 併せ持つ 名人なんて ここにはいない

鍼灸 | はりときゅう。漢方で、治療のためにはりを打ったり灸をすえたりすること。


麿のマシュマロ。

麿 | [代]一人称の人代名詞。平安時代以降に用いられた語。


は、速い!が速い!

狷介 | [名・形動]頑固で自分の信じるところを固く守り、他人に心を開こうとしないこと。また、そのさま。片意地。


なるほど!胃が痞えるという言い訳は使える!!

痞える | 病気・悲しみ・心配などで胸がふさがった感じになる。


1.ふる(い)お(とされた) 2.ひえき 3.はくとう 4.けっかふざ 5.きしせんめい
6.しょうすい 7.せきりょう 8.まんえん 9.しょうへい 10.ずし
11.えんが 12.しんきゅう 13.まろ 14.はや 15.つか(える)



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