今日は迂路をしてウロウロするんだ!!
あのー、静かにしていただけますか?
迂路 | 遠回りの道。回り道。
あなたの考えが幽昧とは言うまい。
あのー、静かにしていただけますか?
幽昧 | 奥深く暗いこと。明らかでないこと。また、そのさま。
隈なく熊を捜す。それが罠だとも知らずに。
隈なく | 隅々まで行き届いて、余すところのないさま。隅から隅まで。
キリンに詳しいんだっけ?
いや、彼はゾウ系に造詣が深いって聞いたよ!
造詣 | その分野についての広く深い知識や理解、また、すぐれた技量。
駅の側の蕎麦屋でうどんを食べました。
蕎麦アレルギーなので。
蕎麦 | 穀物のソバの実を原料として加工した、日本の麺類の一種。
草も食べられるもんねっ!
夢しか食べられないんでしょー!とからかわれたバクが駁した。
駁する | 他人の説に反対する。反論する。
紅潮した絶好調の校長。
仕事もプライベートも絶不調の教頭。
そんなふたりの口論がその日、最高潮に達した。
紅潮 | 顔に血が上って赤みを帯びること。
蒲柳の質なので、運動会に参加するかどうかは当日まで保留にさせてください。
蒲柳の質 | からだが弱く病気にかかりやすい体質。
彼はこの辺りでは鰯マスターと言わしめる男だ。
鰯 | ニシン科のマイワシ・ウルメイワシやカタクチイワシ科のカタクチイワシなどの海水魚の総称。ふつうはマイワシをさす。暖流に乗って回遊し、産卵期には近海に集まる。食用のほか、油をとったり、肥料や飼料にしたりする。稚魚は、しらす。
愚昧には泳ぐまい。
あのー、静かにしていただけますか?
愚昧 | おろかで道理に暗いこと。また、そのさま。愚蒙。
アンドーナツを食べることができて安堵の表情を浮かべているわ。
安堵 | 気がかりなことが除かれ、安心すること。
付近の木を斧斤で切り倒す のがわしの小さい頃からの夢じゃ。
斧斤 | おの。まさかり。
老杉に ごくろうさんと 太朗さん
老杉 | 長い年月を経た杉の木。
ますますその裾野が広がるということですね、太朗さん?
いや、おれ留松なんだけど。
裾野 | 上部にあるものを支える基礎になるもの。
つまりスリ同士が言い訳を摺り合わせていたということですか?太朗さん?
いや、おれ留松なんだけど。
摺り合わせる | 二つの物事を比較する。いくつかの案や意見を突き合わせて調整する。
1.うろ 2.ゆうまい 3.くま(なく) 4.ぞうけい 5.そば
6.ばく(した) 7.こうちょう 8.ほりゅう(の)しつ 9.いわし 10.ぐまい
11.あんど 12.ふきん 13.ろうさん 14.すその 15.す(り)あ(わせて)