すみなすものは
言葉なりけり
駄洒落で摑む
漢検1級

 
 


写真展「嚢中の宇宙」

嚢中 | 袋の中。


写真展「今日俯瞰する際の恐怖感」

俯瞰 | [名](スル)高い所から見下ろし眺めること。鳥瞰。


写真展「今は、鮎に阿諛しておきましょう。」

阿諛 |  [名](スル)顔色を見て、相手の気に入るようにふるまうこと。追従(ついしょう)。


この3つの写真展は徒歩でも行く価値があるよ。ぼくは親のリムジンで行ったけど。

徒歩 | 乗り物を使わないで歩くこと。徒歩(とほ)。


午前2時まで躙る。午前2時以降は躙らない。

躙る |  座ったまま、少しずつひざを使って進む。


確実に違う香料が使われています。麝香じゃこうはなりませんからね。

麝香 |  香料の一。ジャコウジカの分泌物を乾燥したもの。漢方では興奮・強心・鎮痙(ちんけい)薬などに用いる。マスク。ムスク。四味臭。


もうを渡す気?

襷 | 一方の肩から他方の腰のあたりに斜めにかける、輪にした細長いひも。


踞り、うずくマリア。

踞る | からだを丸くしてしゃがみ込む。また、獣が足をたたみ込んで腹ばいになる。


うずくまり、疼くマリア。

疼く | 心に強い痛みを感じる。


これは腥く不衛生なマグさ。
くどい説明はいいから、早く洗いなよ。

腥い | 生の魚や肉のにおいがする。


その香りは、人間がヨダレだけでなく血をもたらすほどの食欲を齎すという。

齎す | 好ましくない状態を生じさせる。引き起こす。将来する。また、ある状態を実現させる。


薬を一粒ずつ海に投げる。

瘋 | 頭が痛むこと。とうつう。


彼にも「骰子!骰子!」とうるさい頃があったとは…。

骰子 | 双六(すごろく)・ばくちなどで用いる小さな立方体の道具。六つの面に一から六までの目が記してあり、投げ転がして上面に出た数により勝負を決める。さいころ。一天地六(いってんちろく)。


「ちょっとしたのはず…」みたいなことを言っていました。

機 | そのときの思いがけない勢い。その場のなりゆき。


この村にはネバっこい人間が跋扈している。吾輩もそのひとりであり、かつトップクラスである。

跋扈 | [名](スル)《「後漢書」崔駰伝から。「跋」は越える意、「扈」は竹やな》魚がかごを越えて跳ねること。転じて、ほしいままに振る舞うこと。また、のさばり、はびこること。


1.のうちゅう 2.ふかん 3.あゆ 4.かち 5.にじ(る)
6.じゃこう 7.たすき 8.うずくま(り) 9.うず(く) 10.なまぐさ(く)
11.もたら(す) 12.ずつう 13.さいころ 14.はずみ 15.ばっこ



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