すみなすものは
言葉なりけり
駄洒落で摑む
漢検1級

 
 


彼は牛の皮を鞣して衣類にするいろんな大会で賞を総なめしているよ。

鞣す | [動サ五(四)]動物の生皮から不要なたんぱく質や脂肪を取り除き、薬品で処理して、耐久性・耐熱性・柔軟性をもたせる。


っすね?

脛 | 膝 (ひざ) からくるぶしまでの間の部分。はぎ。


沐猴に大人気の木工品。

沐猴 | 猿の類。


叱咤激励の意味を知った劇「霊の先輩」。

叱咤激励 | [名](スル)大きな声で励まし、元気づけること。


一束700円の甘蕉

甘蕉 | バショウ科の常緑多年草。高さはふつう2、3メートル。葉はバショウに似る。夏、苞 (ほう) をもつ大きな穂を垂れ、下部に雌花、上部に雄花がつく。実は房状になり、黄色などに熟し、食用部は子房の発達したもので、ふつう種子はない。熱帯アジアの原産。実芭蕉。《季 夏》


そのいかがわしい遊びについての規矩準縄について聞く純情な少年。

規矩準縄 | 《「孟子」離婁上から。「準」は平をはかるみずもり、「縄」は直をはかるすみなわ》物事・行動の規準になるもの。法則。規則。手本。


蜿蜒長蛇の列の先頭にいるのが オブライエン園長だ!

蜿蜒長蛇 | うねうねと長く続いているもののたとえ。▽「蜿蜿」は蛇や竜などが、うねうね曲がりながら進むさま。「蜿蜒」「蜒蜒」とも書く。「長蛇」は長い蛇。転じて、長い列の形容。


その鳳蝶はテンションを上げ、波長を合わせて、虫セレブのレセプションパーティに忍び込んだ。

鳳蝶 | アゲハチョウ科のチョウ。翅 (はね) の開張8~12センチ、黄色に黒色のすじや斑点がある。幼虫はミカン・サンショウなどの葉を食べ、柚子坊 (ゆずぼう) とよばれる。なみあげは。


芙蓉不要?ねぇほんとに芙蓉不要?

芙蓉 | アオイ科の落葉低木。暖地の海岸近くに自生。葉は手のひら状に裂けていて、先がとがる。夏から秋、葉の付け根に淡紅色の大きな5弁花を開き、1日でしぼむ。園芸品種には白・紅などの花色や八重のものもある。きはちす。《季 秋》


「ヒレカツ膳 対 ごはん」。私は、この対決の勝敗を豁然大悟した。

豁然大悟 | 疑い迷っていたことが、からっと開け解けて真理を悟ること。▽「豁然」は、からっと開けるさま。「大悟」は大いに悟る、真理を悟ること。「豁然」は仏教用法のとき「かつねん」とも読む。「大」は「だい」とも読む。


その妖精の夭逝により、事態は急展開を迎えた。

夭逝 | [名](スル)年が若くて死ぬこと。若死に。早世。夭逝 (ようせい) 。夭死。


来賓席で擯斥されたので、ここに座っていいですか?

擯斥 | [名](スル)しりぞけること。のけものにすること。排斥。


来賓宿舎で顰蹙を買ったので、ここで寝てもいいですか?

顰蹙を買う |  良識に反する言動をして人から嫌われ、さげすまれる。


何か朝より細魚に詳しくなってないですか?私のいない3時間のうちに何があったんですか?

細魚 | ダツ目サヨリ科の海水魚。全長約40センチ。体は細長く、下あごが突き出し、先が赤い。背部は青緑色、腹側は銀白色。沿岸の表層にすみ、汽水域にも入る。刺身、吸い物種とされる。《季 春》


明晩、明礬を入荷します。

明礬 | カリウム・アンモニウム・ナトリウムなどの一価イオンの硫酸塩と、アルミニウム・クロム・鉄などの三価イオンの硫酸塩とが化合した複塩の総称。硫酸カリウムと硫酸アルミニウムとが化合したカリ明礬KAl(SO4)2・12H2Oが古くから知られ、これをさすことが多い。いずれも正八面体の結晶をつくり、水に溶ける。媒染剤・皮なめし・製紙や浄水場の沈殿剤など用途が広い。


1.なめ(して) 2.すね 3.もっこう 4.しったげきれい 5.バナナ
6.きくじゅんじょう 7.えんえんちょうだ 8.あげはちょう 9.ふよう 10.かつぜんたいご
11.ようせい 12.はいせき 13.ひんしゅく(を)か(った) 14.さより 15.みょうばん



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