すみなすものは
言葉なりけり
駄洒落で摑む
漢検1級

 
 


錙銖の麦茶だけは死守しましょう。

錙銖 | 《昔、中国の量目で、100粒の黍(きび)を1銖とし、24銖を1両、8両(または6両とも)を錙としたところから》わずかなこと。また、ごく小さいこと。銖錙(しゅし)。


海星を採るのにこんなに人手がいるんですか?

海星 | ヒトデ綱の棘皮(きょくひ)動物の総称。ふつう5本の腕をもち、扁平な星形の五角形をし、外面は多数の小骨板からなり、硬いが曲げることができる。腹面に口があり、肛門は背面に開く。腕の下面にある管足で移動し、貝類などを食べる。切れても再生力が強い。すべて海産。


青花魚をさばくのにこんなに人手がいるんですか?

青花魚 | スズキ目サバ科の海水魚、マサバとゴマサバの総称。体は紡錘形でやや側扁し、背びれ・尻びれの後方に小さなひれがいくつか並ぶ。世界に広く分布し、代表的な食用魚。


鶏児腸が読めない。

鶏児腸 | キク科の多年草。水田のあぜなど湿った所に生える野菊で、高さ30~90センチ。地下茎で増え、葉は細くて縁に粗いぎざぎざがある。秋、周囲が紫色で中央が黄色の頭状花を開く。春の若葉は食用。おはぎ。うはぎ。はぎな。よめがはぎ。《季 春》


車庫で青竜蝦を飼っています。

青竜蝦 | シャコ科の甲殻類。浅海の泥底にすむ。体長約15センチ。エビに似るが、平たく、腹部が幅広い。第2胸脚はカマキリのような捕脚になっている。北海道以南に分布。鮨種(すしだね)とする。《季 夏》


今日はを触らないでね。

鰆 | サバ科の海水魚。全長約1メートル。体は細長い紡錘形で、背面は淡灰青色、腹面は銀白色。沿岸に広く分布。冬から春にかけて特に美味。《季 春》


おれの家の鴨と鹿どこだ?殺したのか?!
すみません、鴨・鹿・、全部食べました。
え?え?羚?

羚 | ニホンカモシカのこと。氈(かも)を織るのに用いる鹿の意からの名という。《季 冬》偶蹄(ぐうてい)目ウシ科ヤギ亜科カモシカ属の哺乳類の総称。ニホンカモシカ・シャモア・ゴーラルなどが含まれる。


キャンプで炊爨を担当した水産業を営む彼のことが忘れられない。

炊爨 | [名](スル)飯を炊くこと。炊飯。炊事。


これで「面皰にきびだんご」…あ、間違えた。「鬼に金棒」だな!

面皰 | 思春期の男女の顔・胸・背の毛包に生じる小さな丘疹(きゅうしん)や膿疱(のうほう)。皮脂の分泌が増えて毛穴に詰まり、炎症を起こしたもの。尋常性瘡(じんじょうせいざそう)。面皰(めんぽう)。アクネ。


それでは「蘇士運河を見据えず」…あ、失礼。「猫に小判」だぞ!

蘇士運河 | エジプトの運河。スエズ地峡を貫き、紅海と地中海とを結ぶ。フランス人レセップスの計画により着工し1869年に開通、フランス・英国の経営を経て、1956年に国有化。長さ約162.5キロ。


私が将棋大会の会場に着いたときには、彼の王将が鞅掌していてすぐに負けてしまったわ。

鞅掌 | [名](スル)忙しく立ち働いて暇のないこと。


烏克蘭までの航空券を買うくらいなら、おはぎをいっぱい買ったほうがましよ!

烏克蘭 | ヨーロッパ東部の共和国。ベラルーシの南、黒海の北にある。首都キエフ。黒土帯で、小麦の大産地。鉱物資源も多く、重工業も盛ん。1991年ソ連邦解体に伴い独立。旧称、小ロシア。人口4542万(2010)。


こちらが奇を衒った寺です。

奇を衒う | わざと普通と違っていることをして人の注意を引こうとする。


が嫌いとか言わないで。…殺すよ。

鮇 | サケ科イワナ属の淡水魚。山間の渓流にすむ。日本産淡水魚の中で最も冷たい水を好み、ヤマメよりさらに上流にいる。全長約30センチ、暗褐色で多くの小朱点があり、体側に小判形の横斑が出る。美味。きりくち。《季 夏》


雲が靉靆しているのを見て、君に会いたいって思うオレってやっぱりロマンチストなのかな?
え?何?ゴメン、聞いてなかった。

靉靆 | 雲や霞(かすみ)などがたなびいているさま。


1.ししゅ 2.ひとで 3.さば 4.えんさ 5.しゃこ
6.さわら 7.かもしか 8.すいさん 9.にきび 10.すえず
11.おうしょう 12.うくらいな 13.てら(った) 14.いわな 15.あいたい



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