すみなすものは
言葉なりけり
駄洒落で摑む
漢検1級

 
 


映日果の正しい食べ方
その1.軸足を固定する。

映日果 | クワ科の落葉高木。高さ約4メートル。葉は手のひら状に裂けていて、互生する。初夏、卵大の花嚢(かのう)を生じ、内部に多数の雄花と雌花をつけるが、外からは見えない。熟すと暗紫色になり、甘く、生食のほかジャムなどにする。茎・葉は薬用。寛永年間(1624~1643)に渡来した。日本のものは雄花を欠き、挿し木でふやす。いちじゅく。《季 秋》


無花果の悪い食べ方
その1.軸足を固定しない。

無花果 | クワ科の落葉高木。高さ約4メートル。葉は手のひら状に裂けていて、互生する。初夏、卵大の花嚢(かのう)を生じ、内部に多数の雄花と雌花をつけるが、外からは見えない。熟すと暗紫色になり、甘く、生食のほかジャムなどにする。茎・葉は薬用。寛永年間(1624~1643)に渡来した。日本のものは雄花を欠き、挿し木でふやす。いちじゅく。《季 秋》


吟じる銀次、吟じるのを禁じる金次、その横で白米を喰らう政夫。

吟じる | 詩歌に節をつけてうたう。吟詠する。吟唱する。


咳唾は無害だ。
先輩、無害かもしれないですが、すごく汚いんですけど。

咳唾 | せきとつば。また、せきばらい。


あの店に稀覯本があるかどうか聞こう!それが彼の最後の言葉となった。

稀覯本 | めったにない珍しい本。古写本・古刊本・限定出版本などのため、数がきわめて少ない本。稀覯書。稀書。珍本。


右ヒジ近辺に鹿尾菜がついてるよ!
あ、これ毛なんだよ。よく間違われるんだよ。

鹿尾菜 | ホンダワラ科の褐藻。干潮線付近の岩上に生え、冬から春にかけて繁茂。円柱状で多数の枝に分かれ、長さ50センチ~1メートル。若いうちに採取して乾かし、食用にする。ひじきも。ひずきも。みちひじき。《季 春》


左ヒジ近辺に羊栖菜がついてるよ!
あ、これは羊栖菜だ。ありがとう。こんなのついてたら恥ずかしくて外も歩けないよ。あれ?毛だ!

羊栖菜 | ホンダワラ科の褐藻。干潮線付近の岩上に生え、冬から春にかけて繁茂。円柱状で多数の枝に分かれ、長さ50センチ~1メートル。若いうちに採取して乾かし、食用にする。ひじきも。ひずきも。みちひじき。《季 春》


鹹草を食べたことが、明日バレなければ、人類の勝利だ。

鹹草 | セリ科の多年草。海岸近くに生え、高さ約1メートル。茎や葉を切ると黄色い汁が出る。葉は複葉で厚く、冬でも緑色。秋、多数の黄色い小花が集まって咲く。葉を摘んでも翌日若葉が出てくるほど強いので、この名がある。若葉を食用とし、八丈島などで栽培。八丈草。あしたぐさ。《季 夏》


初めまして。私はここの鎖鑰を守るゴリラのえさ役です。

鎖鑰 | 外敵の侵入を防ぐ重要な場所。要所。


今、ニラを睨んでいるから後にしてくれないか。

睨む | 目をいからしてじっと見る。鋭い目つきで見る。


あなたの友達、顔どうしたの?
え?ああ、海豹にタックルされたときのアザらしい。

海豹 | 鰭脚(ききゃく)目アザラシ科の哺乳類の総称。陸上では、後肢が後方に向いたままで、前肢で体を引きずって前進する。クラカケアザラシ・ゴマフアザラシ・ゾウアザラシなど約20種が、世界各地の海洋、特に北洋に多く、淡水湖にも分布。シール。かいひょう。《季 春》


目の上の瑪瑙…あ、間違えた、目の上のこぶとはこのことだね!

瑪瑙 | 石英の結晶の集合体(玉髄(ぎょくずい))で、色や透明度の違いにより層状の縞模様をもつもの。色は乳白・灰・赤褐色など変化に富む。宝石・装飾品とされ、また硬質なので乳鉢にも使われる。


戦前から甎全だとバカにされ続けてきた妖怪が、今年300歳を迎え、とうとう能力を発揮し始めた。

甎全 | 《値うちのないものが完全な形で保存される意から》大したこともせずに生き長らえること。⇔ 玉砕


体重1兆tの妖怪と、彼に好かれたボク。今日は二人で、朝暾を見にこの丘へやってきた。

朝暾 | 朝日。朝陽。


お詫びとして、あなたに一生大角豆を捧げます。
要りません!何?豆?こんな変なもの捧げられてもこっちは困…う、うまい。

大角豆 | マメ科の一年草。葉は3枚の小葉からなる複葉。夏、蝶形で淡紫色の花が咲く。莢(さや)は細長く、弓なりに曲がる。種子や若い莢は食用。中央アフリカの原産。ささぎ。《季 秋》


1.いちじく 2.いちじく 3.ぎん(じる) 4.がいだ 5.きこうぼん
6.ひじき 7.ひじき 8.あしたば 9.さやく 10.にら(んで)
11.あざらし 12.めのう 13.せんぜん 14.ちょうとん 15.ささげ



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